キラウエア火山の噴火

キラウエア火山の噴火と地震

5月3日にキラウエア火山で噴火がありました。
火口の東部で溶岩が噴出し、付近住民約2000人に避難命令が出ています。
キラウエア火山のプウ・オオ(Puu Oo)火口の南でマグニチュード(M)5.0の地震があり、その揺れで落石が起き、新たな火口が開いた可能性があるそうです。


さらに、4日午後0時32分(日本時間5日午前7時32分)頃、マグニチュード(M)6.9の地震がありました。
これらの地震によって土砂崩れが起き、1000世帯以上が停電したそうです。
周辺では4月30日以降地震が多発し、火山活動が活発になっていたそうです。
人的被害が出ていないことが幸いですが、溶岩が山林に流れ込み、大量の白煙をあげているとのことで、今回の噴火による影響は長期化する恐れがありそうです。

観光客への影響

コナ空港、ヒロ空港ともに飛行機の運航に影響は出ていませんし、ハワイ島観光に行かれるほとんどの場所に影響はないかと思われます。
ハワイ火山国立公園は営業再開を検討しているそうですが、再開されたとしても状況次第で閉鎖される可能性も高いので、最新情報を調べてから向かう方がよさそうです。
また、立ち入り禁止エリアも拡大しており、ヒロの街の南東方面に位置するプナ地区、パホアの町方面への観光は好ましくない状況です。
このあたりにはあまり観光に行かれる方は少ないかもしれませんが、アハラヌイパーク(パホアにある温泉)には行くことが出来なさそうです。
そして、避難勧告が出ているエリアには有毒ガスが発生しているとのことですので、決して近寄らないようにしましょう。

噴火が起きているのってどのあたりだろう?
最新情報を日本語で知りたいという方にはこちらのサイトが分かりやすいです。
ハワイアンタウンズ

噴火の様子を動画で確認したい方はこちらをご覧ください。
Big Island Video News

火の女神ペレ

ハワイの神話に出てくるPele(ペレ)という火の女神がいます。
ペレはキラウエアに住む女神であり、美しく情熱的だが嫉妬深くとても気の荒い女性で、嫉妬や怒りから人々を焼き尽くすとして畏怖の対象とされています。


今回の噴火もペレの怒りであり、溶岩流はペレ自身である。
その流れを人為的に止めたりそらそうとすることはペレの邪魔をすることになり、許されない行為であると考える人が多いです。
また、そうでない場合も、自然の営みに逆らい、その流れを止めたり変えたりすることは決して出来ないと考えます。
今回噴火が起こってしまったレイラニ地区は、元々危険地帯と言われている場所です。
だから、住民の方はあるインタビューで「ここが危険地帯だとは私達も知っている。それを承知でここに住んでいるのだ。ペレがここを吞み込むというのなら、それもまた仕方がない。」と答えていました。
破壊と再生の島ともいわれるハワイ島。
今、また変化の時なのかもしれません。
ペレの怒りが収まり、これ以上の被害が出ないことを祈ります。

 

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